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草いきれ くさいきれ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

草いきれ
くさいきれ

夏,草の茂みから発生するむっとする熱気。草むらの中が外気より著しく高温多湿になっているためで,これは日射が強く風が弱いとき,ひなた側の葉の温度が日射によって高められて気温よりも高くなり,葉の表面からの蒸散が盛んになるために起こる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

くさいきれ【草いきれ】

夏の強い日ざしをうけて、草むらから立ちのぼる、むっとする熱気。 [季] 夏。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

草いきれ
くさいきれ

夏の炎暑のころなどに、草むらの中が高温多湿になる現象をいう。日射が強く、風速が弱いときは葉温は気温より5℃以上も高くなっている。また葉面からの蒸散作用は湿度を高くする。これらが草いきれの原因である。昔の旅人にとっては草いきれの苦熱は耐えがたいものであった。古くからあることばであり、夏の季語である。[根本順吉]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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