草履取り(読み)ゾウリトリ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「草履取り」の意味・読み・例文・類語

ぞうり‐とりザウリ‥【草履取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 武家などに仕えて、主人の草履を持って供をした下僕。ぞうりもち。じょうりもち。じょうりとり。
    1. [初出の実例]「勘介は牢人にて、草履取(ザウリトリ)さへ一人つれねば」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品一一)
    2. 「履僕(ゾウリトリ)紺の袷かんばん、丈をなかくして是をおっかけはしおりにさせ」(出典:洒落本・当世風俗通(1773)極上之息子風)
  3. ② 江戸時代、武士の間に男色の流行したころ、①の名目で武家などに仕えた若衆。小草履取(こぞうりとり)。
    1. [初出の実例]「炉路の松陰腰かけの上 草履取まねきよせつつ衆道して〈悦春〉」(出典:俳諧・大坂独吟集(1675)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む