荒荷(読み)アラニ

精選版 日本国語大辞典 「荒荷」の意味・読み・例文・類語

あら‐に【荒荷】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 木材、石材、竹材、石炭、鉄材、砂などの重量素材。
  3. 江戸時代の海運貨物のうち、上等品の「九店物(くたなもの)」に対して、陶磁器、畳表、縄、糠(ぬか)などの雑貨類をいう。荒物
    1. [初出の実例]「新酒番船之儀者、〈略〉自然荷不足之節者、荒荷積受可申事」(出典:四井屋久兵衛廻船記録(1827)口上之覚)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む