荻原格斎(読み)おぎはら かくさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荻原格斎」の解説

荻原格斎 おぎはら-かくさい

1714-1793 江戸時代中期の儒者
正徳(しょうとく)4年生まれ。宇井黙斎にまなび,遠江(とおとうみ)(静岡県)掛川藩につかえる。延享3年藩主小笠原長恭(ながゆき)の陸奥(むつ)棚倉(福島県)への転封(てんぽう)にしたがい,侍読となった。寛政5年死去。80歳。名は守道。通称は伴次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む