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荻生北渓 おぎゅう ほっけい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

荻生北渓 おぎゅう-ほっけい

1673-1754 江戸時代中期の儒者。
延宝元年生まれ。荻生方庵の子。荻生徂徠(そらい)の弟。宝永元年家督をつぎ,幕府につかえる。将軍徳川吉宗にもちいられ,明律などを研究。徂徠をたすけ,享保(きょうほう)8年「度量衡考」を完成させる。のち山井崑崙(こんろん)の「七経孟子考文」に補遺をくわえた。宝暦4年1月20日死去。82歳。江戸出身。名は観。字(あざな)は叔達。通称は惣七郎。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

荻生北渓

没年:宝暦4.1.20(1754.2.11)
生年:寛文10(1670)
江戸中期の幕臣,儒者。上野(群馬県)館林の城主でのちに5代将軍職を継ぐ徳川綱吉の侍医荻生方庵の末子として江戸に生まれる。荻生徂徠の弟。名は観,通称を惣七郎,北渓は号。また物叔達とも称した。宝永1(1704)年家督を相続し,本丸寄り合いの儒者に列する。一時近習番に移るが,儒者に復する。綱吉,吉宗に重用された。彼の業績は兄徂徠の名声と多くの著述の陰に隠れてさほど知られていないが,幕命を受けて『明律国字解』を選したり,『唐律疏義』や『七経孟子考文』の校訂や訓点を加えるなどの地味な骨の折れる仕事に携わった。<参考文献>堀部寿雄『荻生徂徠 その父と兄弟』

(小島康敬)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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