デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荻野伊三郎」の解説
荻野伊三郎(初代) おぎの-いさぶろう
元禄(げんろく)16年生まれ。初代荻野長太夫の子。京都にでて初代荻野八重桐の門下となり,享保(きょうほう)6年初舞台をふむ。一説には2代荻野長太夫の子荻野梅之助の義弟。若衆方より立役(たちやく)に転じた。のち江戸にいき,荒事を得意とし女方もかねた。延享5年2月6日死去。46歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。俳名は初朝。
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...