デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅原南山」の解説 菅原南山 すがわら-なんざん 1702-1782 江戸時代中期の儒者。元禄(げんろく)15年生まれ。陸奥(むつ)仙台で遊佐木斎(ゆさ-ぼくさい)に,江戸で室鳩巣(むろ-きゅうそう)にまなび,仙台で私塾をひらく。巴調の俳号をもつ俳人でもあった。天明2年死去。81歳。陸奥栗原郡(宮城県)出身。名は茂実。字(あざな)は子英。通称は新内。著作に「拘幽操講義」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例