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樽前山 たるまえさん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

樽前山
たるまえさん

北海道南部,支笏湖の南東にある火山。標高 1041m。直径 1200mの大火口原の中に火口丘があり,その上にさらに溶岩ドームを形成した三重式の火山として世界的に有名。寛文7 (1667) 年から 1978年5月までに 21回以上の噴火が記録されている。

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デジタル大辞泉の解説

たるまえ‐さん〔たるまへ‐〕【樽前山】

北海道南西部、支笏(しこつ)湖の南東、苫小牧市と千歳市との境にある火山。標高1041メートル。明治42年(1909)の大爆発で火口丘に高さ約130メートルの溶岩円頂丘が一夜で再生した。

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百科事典マイペディアの解説

樽前山【たるまえさん】

北海道,支笏(しこつ)カルデラ湖の南東にそびえる二重式火山最高峰外輪山東山で,標高1041m。安山岩からなり,1909年の火山活動で出現した中央火口丘溶岩円頂丘三重式火山として学術上貴重である。
→関連項目恵庭岳苫小牧[市]

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世界大百科事典 第2版の解説

たるまえさん【樽前山】

北海道南西部,支笏(しこつ)湖の南東,苫小牧市と千歳市との境にある活火山。標高1041m。1667年(寛文7)から二十数回に及ぶ噴火の記録をもち,東山(1024m)を最高点とする直径約1.2kmの外輪山で囲まれ,内部に扁平な中央火口丘が形成されている。中央火口丘には溶岩円頂丘があり,学術上貴重な三重式火山として知られる。この円頂丘は1909年の火山活動で出現したもので,比高約130m,直径450mある。

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大辞林 第三版の解説

たるまえさん【樽前山】

北海道南西部、支笏しこつ湖の東方にそびえる活火山。海抜1041メートル。江戸初期から近年までに三〇回余噴火。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕樽前山(たるまえさん)


北海道南西部にある三重式火山。支笏(しこつ)カルデラの外輪山南東部に噴出。標高1041m。山頂には直径1.2kmもの火口をもつ。1909年(明治42)の大噴火で、火口原に世界的に珍しい樽形の溶岩円頂丘ができた。現在も割れ目沿いに白煙をあげる。支笏洞爺(しこつとうや)国立公園のうち。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

樽前山
たるまえさん

北海道南西部、支笏(しこつ)湖の南東方にあり、苫小牧(とまこまい)・千歳(ちとせ)両市境にそびえる安山岩質の活火山。更新世末期(いまから約3万年前)の巨大噴火に伴う土地の陥没で生じた支笏カルデラの南東壁上に噴出した、完新世(過去約1万年間)の三重式火山。標高1041メートル。東山(標高1024メートル)を最高点とする直径約1200メートルの外輪山(成層火山)内に偏平な中央火口丘があり、その火口から1909年(明治42)に溶岩円頂丘(基底の直径約450メートル、比高約130メートルで、全山の最高峰。道(どう)の天然記念物)が噴出した。1874年(明治7)の大噴火で爆破された溶岩円頂丘の跡に再生したもので、いまも噴気、地熱が認められる。1667年(寛文7)を皮切りに、1981年(昭和56)までに30回余も頂部での爆発型噴火の記録がある。苫小牧測候所が常時火山観測をしている。支笏洞爺(とうや)国立公園内にあり、七合目まで車道が通じる。[諏訪 彰]

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