菖蒲の節供(読み)しょうぶのせっく

精選版 日本国語大辞典 「菖蒲の節供」の意味・読み・例文・類語

しょうぶ【菖蒲】 の 節供(せっく)

  1. 五月五日の端午節供邪気を払うためにショウブヨモギを軒につるし、ちまき柏餅(かしわもち)を食べる。また、鯉(こい)のぼりを立て、甲冑(かっちゅう)刀剣武者人形などを飾って子の成長を祝う。菖蒲祝。
    1. [初出の実例]「五日 昔日は五節供の一にして端午或は重五の佳節とす。俗に菖蒲の節供と称し」(出典:風俗画報‐一五九号(1898)五月)

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