華厳時(読み)ケゴンジ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「華厳時」の意味・読み・例文・類語

けごん‐じ【華厳時】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。天台宗で定める五時の第一。釈迦が成道(じょうどう)してから三七日間に説かれた最初の説法が華厳経であったとするもの。
    1. [初出の実例]「五時とは華厳時(ケゴンジ)、鹿苑時、方等時、般若時法華涅槃時なり」(出典仮名草子・あだ物語(1640)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む