法華涅槃時(読み)ホッケネハンジ

精選版 日本国語大辞典 「法華涅槃時」の意味・読み・例文・類語

ほっけ‐ねはんじ【法華涅槃時】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。天台宗の教判で説く五時の第五。釈迦の生涯で最後の八年間をさし、法華経と涅槃経が説法された時期。
    1. [初出の実例]「五時とは華厳時、鹿苑時、方等時、般若時、法華涅槃時なり」(出典:仮名草子・あだ物語(1640)下)
    2. [その他の文献]〔大蔵法数‐二六〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む