精選版 日本国語大辞典 「萌動」の意味・読み・例文・類語 ほう‐どうハウ‥【萌動】 〘 名詞 〙 草木の芽の萌え出ること。転じて、物事のきざすこと。[初出の実例]「至レ如下彼見レ之不レ見、先応二於虚無之中一、然而自然、相中知於萌動之後上」(出典:本朝文粋(1060頃)一一・草樹暗迎春詩序〈紀長谷雄〉)「土脈潤ひ起りて草木萠動し」(出典:日本風景論(1894)〈志賀重昂〉九)[その他の文献]〔礼記‐月令〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「萌動」の読み・字形・画数・意味 【萌動】ほう(はう)どう 芽をふきはじめる。〔礼記、月令〕(孟春の月)是のや、~天地和同し、木動す。字通「萌」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報