葛野九郎兵衛(読み)かどの くろべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛野九郎兵衛」の解説

葛野九郎兵衛 かどの-くろべえ

?-1657 江戸時代前期の能役者
葛野流大鼓(おおつづみ)の祖。13歳のとき豊臣秀吉に見出され,能の大鼓を大蔵源右衛門にまなび,師の没後は西川等因に師事した。のち福島正則の推挙徳川家康に,さらに紀伊(きい)和歌山藩にもつかえた。明暦3年1月15日死去。名は定之。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む