蓮光寺山遺跡(読み)れんこうじやまいせき

日本歴史地名大系 「蓮光寺山遺跡」の解説

蓮光寺山遺跡
れんこうじやまいせき

[現在地名]国分寺町国分

蓮光寺山は国分こくぶ丘陵の南西部に位置する標高三七〇メートルの丘陵で、山頂部から東部山麓にかけてに多数の旧石器が散布している。丘陵の七合目辺りは花崗岩基盤とし、その上部安山岩がかぶさっている。したがって石器原石は山頂部のもので、山麓の石器は持運ばれてきたか、転落したものとみなされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 剥片 石核 表面

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android