旺文社世界史事典 三訂版 「蔡 倫」の解説
蔡 倫
さいりん
後漢 (ごかん) 中期の宦官 (かんがん) で,紙の発明者とされてきた人
すでに前漢末から製紙が行われてきたが,彼は尚方令(技術本部長)に就任し,樹皮・麻屑・ぼうきれ・魚網で紙をすく技術を開発して,製紙技術の普及に功があった。また,宦官として和帝の擁立に成功し,宮廷で重用されたが,安帝に嫌われて自殺した。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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