蔦清小松朝じ(読み)つたきよこまつ あさじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蔦清小松朝じ」の解説

蔦清小松朝じ つたきよこまつ-あさじ

1894-1996 明治-平成時代の芸妓
明治27年2月8日生まれ。7歳のとき長唄などの芸事をはじめ,16歳で東京柳橋の座敷にでる。端唄,小唄,都々逸(どどいつ)などをこなし,座談名手としても知られた。平成元年95歳で常磐津(ときわず)の伝統芸能継承者として黄綬褒章受章。平成8年8月18日死去。102歳。東京出身。本名加藤はる。通称は柳橋朝じ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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