コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

蔵山順空 ぞうざん じゅんくう

2件 の用語解説(蔵山順空の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

蔵山順空 ぞうざん-じゅんくう

1233-1308 鎌倉時代の僧。
貞永(じょうえい)2年1月1日生まれ。臨済(りんざい)宗。神子(じんし)栄尊について出家。京都東福寺円爾弁円(えんに-べんねん),鎌倉建長寺蘭渓道隆(らんけい-どうりゅう)に師事。弘長(こうちょう)2年宋(そう)(中国)にわたる。帰国後肥前高城寺(佐賀県)をひらき,正安(しょうあん)2年東福寺住持となった。徳治(とくじ)3年5月9日死去。76歳。諡号(しごう)は円鑑禅師。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

蔵山順空

没年:延慶1.5.9(1308.5.29)
生年:天福1.1.1(1233.2.11)
鎌倉時代臨済宗の僧。諡号は円鑑禅師,別に無量房とも号した。聖一派下の永明門派の祖。この門派からは,画人吉山明兆が出ている。九州に向かう船中にて生を受け,幼くして肥前(佐賀県)水上山の神子栄尊に随侍,のち栄尊の紹介によって円爾の弟子となる。弘長2(1262)年,北条時頼の勧めにより入宋,帰国して肥前に戻り高城寺を開創した。正安2(1300)年には東福寺の第6世となり,徳治2(1307)年に永明庵を興して退居した。統括的な禅・密の兼修を行った円爾の門下において宋朝風の純粋禅を挙揚したことで知られる。<著作>『蔵山和尚語録』

(石井清純)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

蔵山順空の関連キーワード最岳元良崇伝正韵拙庵徳光文室宗周福島慶道圜悟克勤臨済録済家

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone