蔵山順空(読み)ぞうざん じゅんくう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

蔵山順空 ぞうざん-じゅんくう

1233-1308 鎌倉時代の僧。
貞永(じょうえい)2年1月1日生まれ。臨済(りんざい)宗。神子(じんし)栄尊について出家。京都東福寺の円爾弁円(えんに-べんねん),鎌倉建長寺の蘭渓道隆(らんけい-どうりゅう)に師事。弘長(こうちょう)2年宋(そう)(中国)にわたる。帰国後肥前高城寺(佐賀県)をひらき,正安(しょうあん)2年東福寺住持となった。徳治(とくじ)3年5月9日死去。76歳。諡号(しごう)は円鑑禅師。

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朝日日本歴史人物事典の解説

蔵山順空

没年:延慶1.5.9(1308.5.29)
生年:天福1.1.1(1233.2.11)
鎌倉時代臨済宗の僧。諡号は円鑑禅師,別に無量房とも号した。聖一派下の永明門派の祖。この門派からは,画人吉山明兆が出ている。九州に向かう船中にて生を受け,幼くして肥前(佐賀県)水上山の神子栄尊に随侍,のち栄尊の紹介によって円爾の弟子となる。弘長2(1262)年,北条時頼の勧めにより入宋,帰国して肥前に戻り高城寺を開創した。正安2(1300)年には東福寺の第6世となり,徳治2(1307)年に永明庵を興して退居した。統括的な禅・密の兼修を行った円爾の門下において宋朝風の純粋禅を挙揚したことで知られる。<著作>『蔵山和尚語録』

(石井清純)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

367日誕生日大事典の解説

蔵山順空 (ぞうざんじゅんくう)

生年月日:1233年1月1日
鎌倉時代後期の臨済宗の僧
1308年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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