デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蔵海性珍」の解説 蔵海性珍 ぞうかい-しょうちん 1335-1409 南北朝-室町時代の僧。建武(けんむ)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。建仁(けんにん)寺,南禅寺にまなび,のち西江宗湛(そうたん)の法をつぐ。物外可什(もつがい-かじゅう)にまねかれ鎌倉浄智(じょうち)寺にうつる。晩年建長寺住持となり,のち吉祥庵に退居。応永16年6月11日死去。75歳。山城(京都府)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例