デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原家房」の解説 藤原家房 ふじわらの-いえふさ 1167-1196 平安後期-鎌倉時代の公卿(くぎょう)。仁安(にんあん)2年生まれ。藤原基房(もとふさ)の子。母は藤原公教(きんのり)の娘。文治(ぶんじ)2年左近衛(さこんえの)中将となり,3年従三位にすすむ。建久3年伊予権守(いよのごんのかみ),6年権中納言となった。従二位。「新古今和歌集」などに和歌がおさめられている。建久7年7月22日死去。30歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例