デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原成子(1)」の解説 藤原成子(1) ふじわらの-せいし ?-1177 平安時代後期の女官。藤原季成(すえなり)の娘。雅仁(まさひと)親王(後白河天皇)の寵愛(ちょうあい)をえて,亮子内親王(殷富(いんぷ)門院),守覚法親王,以仁(もちひと)王,さらに式子,好子,休子の各内親王を生む。従三位。播磨局(はりまのつぼね),高倉三位局とよばれた。安元3年3月11日死去。名は「なりこ」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例