藤原成定(読み)ふじわらの なりさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原成定」の解説

藤原成定 ふじわらの-なりさだ

1153-1201*? 平安後期-鎌倉時代の公家
仁平(にんびょう)3年生まれ。権(ごんの)中納言藤原経定の子。母は西園寺通季(さいおんじ-みちすえ)の娘。治承(じしょう)3年土佐守(かみ),のち右近衛(うこんえの)中将,正四位下。中宮(ちゅうぐう)任子につかえ,任子が宜秋門院となるとその別当をつとめた。「明月記正治(しょうじ)2年12月17日の記事に病火急とあり,まもなく死去したとみられる。48歳?

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android