藤原治郎吉(読み)ふじわら じろきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原治郎吉」の解説

藤原治郎吉 ふじわら-じろきち

1841-1918 明治時代発明家
天保(てんぽう)12年生まれ。松浪米蔵の兄。明治10年第1回内国勧業博覧会に米つき機を出品。11年千葉県押日(おしび)村(岬町)の夷隅(いすみ)川に灌漑(かんがい)用揚水車を設置。以後藤原式水車は千葉県内はじめ群馬県,熊本県などに普及した。大正7年3月12日死去。78歳。和泉(いずみ)(大阪府)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android