デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原登子」の解説 藤原登子 ふじわらの-とうし ?-975 平安時代中期の女官。藤原師輔(もろすけ)の娘。母は藤原経邦の娘盛子。村上天皇の皇后安子の同母妹。重明(しげあきら)親王の後妻となり2女を生む。親王と姉の没後,村上天皇の後宮にはいって寵愛(ちょうあい)をうけた。のち尚侍,従二位。貞観殿(じょうがんでんの)尚侍とよばれる。天延3年3月29日死去。名は「なりこ」ともよむ。 藤原登子 ふじわらの-なりこ ⇒ふじわらの-とうし 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by