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坂上望城 サカノウエノモチキ

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デジタル大辞泉の解説

さかのうえ‐の‐もちき〔さかのうへ‐〕【坂上望城】

[?~975?]平安中期の歌人。是則の子。梨壺(なしつぼ)の五人一人として万葉集の訓釈、後撰集の撰進にあたった。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

坂上望城 さかのうえの-もちき

?-? 平安時代中期の官吏,歌人。
坂上是則(これのり)の子。少外記,大外記などをへて,天延3年(975)石見守(いわみのかみ)。天暦(てんりゃく)5年撰和歌所に,いわゆる梨壺(なしつぼ)の五人のひとりとしてえらばれ,「万葉集」を訓釈し,「後撰和歌集」を撰した。名は茂樹ともかく。

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大辞林 第三版の解説

さかのうえのもちき【坂上望城】

?~975) 平安中期の歌人。是則の子。梨壺の五人の一人として万葉集の訓釈(古点)ならびに後撰集の撰進に参加。「天徳歌合」の詠者。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の坂上望城の言及

【後撰和歌集】より

…20巻。951年(天暦5)村上天皇の宣旨により,藤原伊尹(これただ)を別当(責任者)に,清原元輔,大中臣能宣(よしのぶ),源順(したごう),紀時文,坂上望城(もちき)を撰者として宮中の梨壺(昭陽舎)で撰集を開始,数年後に成立したようだが,現存本はいずれも本文が乱れ序文もないので,はっきりしない。伝本によって違うが,1425首の本が多い。…

【梨壺の五人】より

…951年(天暦5)10月,村上天皇の勅命によって,《万葉集》の訓釈と第2番目の勅撰集《後撰集》の撰という二つの事業が課せられ,内裏の後宮にある昭陽舎(梨壺)に初めて撰和歌所が置かれた。別当(長官)には左近少将藤原伊尹(これただ)が任ぜられ,讃岐大掾大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ),河内掾清原元輔,学生源順(みなもとのしたごう),近江少掾紀時文,御書所預坂上望城(さかのうえのもちき)の5人が事にあたった。能宣,元輔は当代歌人の代表者,順は和漢にわたる随一の学識者,時文は能筆の者,望城は御書所の図書責任者であったから,それぞれの能力や立場に応じて撰集と訓釈という両面の仕事が分担されたと想像される。…

※「坂上望城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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