藤原親家(読み)ふじわらの ちかいえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原親家」の解説

藤原親家(2) ふじわらの-ちかいえ

?-? 鎌倉時代公家
加賀守(かみ)藤原親任(ちかとう)の子。内蔵権頭(くらごんのかみ),木工(もくの)権頭などを歴任。建長4年(1252)6代将軍宗尊(むねたか)親王の鎌倉行きに随行。文永3年親王に謀反の疑いがかかったときは密使としてはたらき,親王とともに京都にもどった。従四位下

藤原親家(1) ふじわらの-ちかいえ

?-? 平安後期-鎌倉時代の公家。
少納言藤原昌隆の子。中山忠親(ただちか)の養子となる。日向守(ひゅうがのかみ),伯耆(ほうきの)守をへて,文治(ぶんじ)6年(1190)少納言となる。従四位下。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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