デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原資仲」の解説 藤原資仲 ふじわらの-すけなか 1021-1087 平安時代中期-後期の公卿(くぎょう),歌人,漢詩人。治安(じあん)元年生まれ。藤原資平の次男。権(ごんの)中納言,正二位。のち大宰権帥(だざいのごんのそち)となる。永承4年の内裏歌合などに参加。歌は「後拾遺和歌集」などの勅撰集に4首あるほか,家集に「後拾遺集」があったが散逸。漢詩は「中右記部類紙背漢詩集」に2首みられる。寛治(かんじ)元年11月12日死去。67歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例