藤原顕綱(読み)ふじわらの あきつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原顕綱」の解説

藤原顕綱 ふじわらの-あきつな

?-1107ごろ 平安時代後期の官吏,歌人。
藤原兼経(かねつね)の3男。母は弁乳母(べんのめのと)(藤原順時の娘)。讃岐(さぬき),但馬(たじま)などの国守を歴任し,正四位下となる。「万葉集」の書写など,古典の伝承に功があり,「後拾遺和歌集」以下の勅撰集に25首がはいる。讃岐入道とよばれ,娘長子は「讃岐典侍(すけ)日記」の作者。嘉承(かじょう)2年ごろ死去。家集に「顕綱集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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