藤田信吉(読み)ふじた のぶよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤田信吉」の解説

藤田信吉 ふじた-のぶよし

1560-1616 織豊-江戸時代前期の大名
永禄(えいろく)3年生まれ。小野康邦(やすくに)の次男。はじめ武田勝頼につかえ,天正(てんしょう)7年藤田に改姓。慶長5年徳川家康より下野(しもつけ)(栃木県)西方(にしかた)に1万5000石をあたえられた。大坂夏の陣で,榊原康勝(さかきばら-やすかつ)軍の軍監として失策があり,除封(じょほう)されたという。元和(げんな)2年7月14日死去。57歳。別名重信。号は源心。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android