虎頭山(読み)とうらじやま

日本歴史地名大系 「虎頭山」の解説

虎頭山
とうらじやま

首里城跡の北およそ八〇〇メートルの所にあり、北西から南東方向に走る断層に沿う琉球石灰岩からなる石灰岩堤の尾根状の高まりをいう。虎瀬山、あるいは虎山とも表記される。首里の風水で、白虎にあたる地脈に由来する命名。トゥラジとよぶ。琉球王国時代「虎山松濤」として首里八景の一つに数えられ、さらに「磯ならで波立ちくるとおどろけば虎やま松にあらし吹く也」(「首里八景」八重山博物館所蔵資料)和歌にも詠まれるなど景勝の地であった。王国時代に各地から首里に集住させられた按司たちは、当山と首里城との間などに居を構えたともいわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む