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虫眼鏡(読み)ムシメガネ

デジタル大辞泉の解説

むし‐めがね【虫眼鏡】

小さい物体を拡大して見るために用いる、焦点距離の短い凸レンズ。拡大鏡。ルーペ。
相撲番付表の下の方に小さく書かれるところから》序の口力士

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大辞林 第三版の解説

むしめがね【虫眼鏡】

小さい物を拡大して見るための、焦点距離の短い凸レンズを用いた道具。拡大鏡。ルーペ。
相撲の、序の口の力士の俗称。番付の最下段に、ごく小さい字で記されることからいう。

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世界大百科事典内の虫眼鏡の言及

【顕微鏡】より

…この対物レンズと接眼レンズ両者の組合せによって形成されるいわゆる複式顕微鏡は,オランダの眼鏡師ヤンセン父子(Hans JanssenおよびZacharias Janssen)によって1590年から1609年ころにかけて発明されたといわれ,この複式顕微鏡が今日のすべての顕微鏡の基本的構成となっている。これに対して,1個あるいは数枚の組合せであっても,単一の凸レンズによって物体を拡大して見るいわゆる虫眼鏡などのルーペ形式のものを単式顕微鏡という場合もある。しかし,ルーペ形式のもので倍率を上げるためには,短い焦点距離の凸レンズによって拡大された虚像を明視の距離に作らねばならず,高倍率化とともにレンズと試料が人間の目にひじょうに接近せざるを得ないこと,視野がせまくなることなどの原理的難点のために限界がある。…

【倍率】より

…ただし,ここでff′はそれぞれ物体側焦点距離と像側焦点距離,zz′は物点と像点をそれぞれ物体側焦点と像側焦点から測った距離である。 虫眼鏡と顕微鏡では,像を明視の距離D(25cm)につくったときの横倍率で倍率を表し,虫眼鏡の焦点距離をf,顕微鏡の対物レンズと接眼レンズの焦点距離をそれぞれf1f2とすれば,虫眼鏡の倍率はD/f,顕微鏡の倍率は⊿×D/(f1f2)で与えられる(⊿は顕微鏡の光学的鏡筒長で,通常18cmである)。望遠鏡では,像の視角と肉眼で見た物体の視角の比を倍率といい,対物レンズおよび接眼レンズの焦点距離をそれぞれf1,f2としてf1/f2で与えられる。…

※「虫眼鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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