蛇腹伏(読み)じゃばらぶせ

精選版 日本国語大辞典「蛇腹伏」の解説

じゃばら‐ぶせ【蛇腹伏】

〘名〙 (「じゃばらふせ」とも)
当世具足の革所(かわどころ)の地革と小縁をつなぐ伏組を簡略化し、縒糸(よりいと)を伏せて伏組らしく仕立てたもの。じゃばら。ふせぐみ。
俚言集覧(1797頃)「蛇腹 衣類の縁に蛇腹ふせあり」
和服の縫い方の一つ。諸糸(双糸)で伏せ縫いにした緻密な縫い方。主に縫いをする際に用いる。じゃばらぬい。じゃばら。ふせぐみ。
※滑稽本・浮世床(1813‐23)二「蛇腹(ジャバラ)ふせ正平紋と書いた真中へ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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