蛮骨(読み)バンコツ

デジタル大辞泉 「蛮骨」の意味・読み・例文・類語

ばん‐こつ【蛮骨】

粗野で荒々しい気質蛮カラ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蛮骨」の意味・読み・例文・類語

ばん‐こつ【蛮骨】

  1. 〘 名詞 〙 蛮勇骨柄(こつがら)。野蛮な人柄気風。ばんから。
    1. [初出の実例]「蛮骨(バンコツ)稜々の我等軍人も、死生の巻に立ちて、なほ一片風流の雅懐を抱いてゐる」(出典銃後(1913)〈桜井忠温〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android