蛮カラ(読み)バンカラ

デジタル大辞泉 「蛮カラ」の意味・読み・例文・類語

ばん‐カラ【蛮カラ】

[名・形動]身なり・言葉行動が粗野で荒々しいこと。わざと粗野を装うこと。また、そのような人や、そのさま。「ハイカラ」に対する造語。「蛮カラ学生」「蛮カラを気取る」
[類語]がらっぱち粗野乱暴荒っぽい荒荒しいがさつ野蛮手荒粗暴野性的手荒い荒い荒気ない

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精選版 日本国語大辞典 「蛮カラ」の意味・読み・例文・類語

ばん‐カラ【蛮カラ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ばん」は野蛮の蛮、「カラ」はハイカラのカラ ) 言動・風体が粗野なこと。また、わざとそのようにふるまうこと。また、そのさまや人。「ハイカラ」に対する造語。
    1. [初出の実例]「案外にも蛮(バン)カラなるが多かりと」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳詩人バンカラ、定家卿の痘痕)

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