蜂ヶ谷村(読み)はちがやむら

日本歴史地名大系 「蜂ヶ谷村」の解説

蜂ヶ谷村
はちがやむら

[現在地名]清水市蜂ヶ谷・はち谷南町やみなみちよう

石川いしかわ村の北、山原やんばら川の中流右岸に位置する。北・東は山原村。地内に若宮八幡宮(若宮大権現、現八幡宮)がある。永享一二年(一四四〇)二月五日の棟札銘(八幡宮蔵)によれば、この日若宮八幡宮の本宮の上葺が領主大宅(由比)清光や百姓らの尽力によって行われており、大工は「蜂谷」居住の右衛門太郎であった。長禄三年(一四五九)一一月五日・明応三年(一四九四)二月三日・永正五年(一五〇八)四月三日・天文六年(一五三七)九月二八日・同二一年三月吉日には若宮本宮の上葺がそれぞれ由比清光、同光成、同光朝、同光広、同光政らによって行われているが、その際「鉢谷村百姓」一〇人は一年間の祭礼を停止してその費用を捻出したという(棟札銘)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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