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蜚蠊 ゴキブリ

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デジタル大辞泉の解説

ごきぶり【蜚蠊】

《「ごきかぶり(御器噛)」の音変化》ゴキブリ目の昆虫の総称。茶褐色黒褐色の体色のものが多く、油を塗ったようなつやがある。体は扁平で、前胸が大きい。口は、かむ型。翅(はね)に原始的な特徴がある。卵は、がま口状の鞘(さや)を作ってその中に産みつける。人家に侵入するものにチャバネゴキブリ・クロゴキブリ・ワモンゴキブリ・ヤマトゴキブリなどがある。あぶらむし。 夏》

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大辞林 第三版の解説

ごきぶり【蜚蠊】

〔「御器嚙ごきかぶり」の転という〕
ゴキブリ目に属する昆虫の総称。体は扁平で幅広く、光沢がある。触角は糸状で長い。前ばねは革質、後ろばねは膜状で、通常は腹部の上にたたまれる。夜行性ですばやく走り、狭いすき間に好んでもぐる。人家にすむ種と野外にすむ種があり、前者は食品を汚染し、各種の病原菌や寄生虫を媒介する。日本にはクロゴキブリ・チャバネゴキブリなど約40種がいる。アブラムシ。 [季] 夏。

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世界大百科事典内の蜚蠊の言及

【ゴキブリ】より

…現在の名は,明治時代の昆虫学者松村松年が《日本昆虫学》(1898)でゴキカブリをゴキブリと誤記したことに端を発しているという。漢名は蜚蠊(ひれん)。英名コックローチcockroachはスペイン語のクカラチャcucarachaが英語化したもので,同様の変形にはアスパラガスasparagusがスパロー・グラスsparrow grassとして用いられている例などがある。…

※「蜚蠊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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