精選版 日本国語大辞典 「蝗虫」の意味・読み・例文・類語 こう‐ちゅうクヮウ‥【蝗虫】 〘 名詞 〙 昆虫「いなご(稲子)」の異名。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「万点松明明似レ昼、鳴レ鉦打レ鼓送二蝗虫一」(出典:西遊詩草(1819)上・村夜)[その他の文献]〔礼記‐月令〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「蝗虫」の読み・字形・画数・意味 【蝗虫】こう(くわう)ちゆう いなご。〔三国志、魏、武帝紀〕(興平元年)太~自ら力(つと)めて軍を勞(ねぎら)ひ~(呂)布と相ひ守ること百餘日。蝗蟲りて、百姓大いに(う)う。布の糧も亦た盡き、各引き去る。字通「蝗」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報