デジタル大辞泉 「蟻茸」の意味・読み・例文・類語 あり‐たけ【×蟻×茸】 1 担子菌類のキノコ。ブラジルの森林内に自生。傘は白色で黒紫色の鱗片りんぺんがある。ハキリアリが巣で培養して食料にするといわれる。2 子嚢菌しのうきん類のキノコ。アリに寄生して、その死後に体上に発生する。ありやどりたけ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「蟻茸」の意味・読み・例文・類語 あり‐たけ【蟻茸】 〘 名詞 〙① 担子嚢(たんしのう)菌類。南米ブラジルの森林内に生え、ハキリアリが自分の巣の中に培養して、食料にするという。かさの表面は白色に黒紫色の鱗片(りんぺん)を生じる。② 子嚢菌類に属する虫生菌の一種。アリの体上に発生する。ありやどりたけ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例