デジタル大辞泉 「衆会」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐え〔‐ヱ〕【衆会/▽集会】 1 多人数が集まること。しゅうかい。「諸もろもろの―の大衆だいしゅに充あつるに」〈今昔・三・二九〉2 衆徒・僧などが会合すること。また、その集まり。しゅうえ。「衆徒講堂の庭に―して」〈義経記・五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「衆会」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐え‥ヱ【衆会・集会】 〘 名詞 〙① 多くの人が集まること。また、その集まり。しゅうえ。しゅうかい。[初出の実例]「仏の神力を以ての故に皆諸の衆会の大衆に充つるに皆足にけり」(出典:今昔物語集(1120頃か)三)② 衆徒・僧などが会合すること。また、その集まり。しゅうえ。[初出の実例]「集会人亦知二行基菩薩是文殊化身一、自余霊瑞、不レ遑二縷一」(出典:日本往生極楽記(983‐987頃)行基菩薩)「三寺四社の衆徒等相具して其の勢二千余騎、国分寺に衆会(エ)して評定あり」(出典:源平盛衰記(14C前)四) しゅう‐え‥ヱ【衆会・集シフ会】 〘 名詞 〙 ⇒しゅえ(衆会) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例