行住(読み)ギョウジュウ

デジタル大辞泉 「行住」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐じゅう〔ギヤウヂユウ〕【行住】

行くことと、とどまること。また、立ち居。
動作―がしとやかなりせば」〈逍遥・諷誡京わらんべ〉

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精選版 日本国語大辞典 「行住」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐じゅうギャウヂュウ【行住】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぎょうじゅ」とも )
  2. 歩くことと止まること。立ち居。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「動作行住(ギャウヂウ)がしとやかなりせば」(出典:諷誡京わらんべ(1886)〈坪内逍遙〉五)
  3. ( 日常行なわれる動作の基本であるところから ) 平生。ふだん。
    1. [初出の実例]「行住(ギャウチュ)に唯念じ奉る計(ばかり)なりとぞ」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)二)

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普及版 字通 「行住」の読み・字形・画数・意味

【行住】ぎようじゆう

ふだん。

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