行定勲(読み)ユキサダイサオ

デジタル大辞泉 「行定勲」の意味・読み・例文・類語

ゆきさだ‐いさお〔‐いさを〕【行定勲】

[1968~ ]映画監督熊本の生まれ。初の劇場公開作品「ひまわり」で頭角を現し、金城一紀原作の「GOゴー」で各映画賞を受賞、国内外で高い評価を受ける。代表作世界中心で、愛をさけぶ」「北の零年」「春の雪」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「行定勲」の解説

行定勲 ゆきさだ-いさお

1968- 平成時代の映画監督。
昭和43年8月3日生まれ。高校時代から映画監督をこころざし,8ミリ映画を制作。東放学園映画専門学校在学中より岩井俊二監督の助監督をつとめた。平成9年「OPEN HOUSE」が長編映画初監督。12年「ひまわり」で釜山国際映画祭国際批評家連盟賞。13年「GO」で日本アカデミー賞最優秀監督賞。22年「パレード」でベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。熊本県出身。熊本県立第二高卒。作品はほかに「世界の中心で、愛をさけぶ」「北の零年」「春の雪」など。テレビドラマに「カノン」など。

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