金城一紀(読み)カネシロカズキ

デジタル大辞泉 「金城一紀」の意味・読み・例文・類語

かねしろ‐かずき【金城一紀】

[1968~ ]小説家埼玉の生まれ。在日韓国人として、新しい感覚と軽快なストーリー運びで人種差別などをテーマにした作品発表。小説「GOゴー」で直木賞受賞。他に「FLY, DADDY, FLY」「対話篇」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金城一紀」の解説

金城一紀 かねしろ-かずき

1969- 平成時代の小説家。
昭和44年10月29日埼玉県生まれ。韓国籍。みずから「コリアンジャパニーズ」と名のり,従来の「在日文学枠組みをこえた物語創造をめざす。平成10年「レヴォリューションNo.3」で小説現代新人賞。12年青春小説「GO(ゴウ)」で直木賞。慶大卒。著作ほかに「SPEED」「映画篇」など。

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367日誕生日大事典 「金城一紀」の解説

金城 一紀 (かねしろ かずき)

生年月日:1968年10月29日
昭和時代;平成時代の小説家;脚本家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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