行障(読み)コウショウ

精選版 日本国語大辞典 「行障」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょうカウシャウ【行障】

  1. 行障〈皇大神宮遷宮祭典図〉
    行障〈皇大神宮遷宮祭典図〉
  2. 〘 名詞 〙 歩行時に用いる障蔽具。天皇や、遷宮の際の神祇の臨幸路に、露顕をはばかって前後左右から囲んだもの。横木に白布をたらし、柄をつけて従者が持ち歩いた。ぎょうしょう。
    1. [初出の実例]「次行障、〈以帛絹縫之、長各五尺余五幅、蔵人所雑色以下十六人、着当色持之、御輿左右各五人、前後各三人〉」(出典:左経記‐類聚雑例・長元九年(1036)五月一九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む