デジタル大辞泉
「衝羽根朝顔」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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つくばね‐あさがお‥あさがほ【衝羽根朝顔】
- 〘 名詞 〙 ナス科の一年草。南アメリカ原産の野生種を交配して作った園芸種で、多くの品種があり、広く栽培される。高さ二〇~六〇センチメートル。全体にねばりけのある細毛を密生。葉は卵形で互生または対生する。夏、梢上の葉腋に、先が浅く五裂した漏斗状の花が咲く。濃紫色、紫紅色、淡紅色、白色などで花冠は平開し、径五~一〇センチメートル余り。八重咲きのものもある。にちにちあさがお。つくばねにちにち。ペチュニア。《 季語・夏 》 〔日本植物名彙(1884)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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衝羽根朝顔 (ツクバネアサガオ)
学名:Petunia hybrida
植物。ナス科の一年草
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の衝羽根朝顔の言及
【ペチュニア】より
…花壇や鉢植えで夏から秋までの長い間,白,赤,紫などの美しい花を咲かせるナス科の多年草であるが,一般には秋まきまたは春まき一年草として栽培される(イラスト)。ツクバネアサガオの名もある。ツクバネアサガオ属Petuniaはブラジルやアルゼンチンに25種以上もあるが,それらのなかのP.violacea Lindl.とP.axillaris BSP.を親とした種間交配によって1830年代に育成されたものが,現在のペチュニアの園芸品種の基本となっている。…
※「衝羽根朝顔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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