衝重ね(読み)ツイガサネ

デジタル大辞泉 「衝重ね」の意味・読み・例文・類語

つい‐がさね【衝重ね】

《「つきがさね」の音変化》供物くもつ食器をのせるのに用いる、ヒノキ製のぜん一種折敷おしきに四角の台をつけたもの。ふつう、白木でつくり、台の三方に穴をあけたものを三方さんぼう四方にあけたものを四方、穴のないものを供饗くぎょうという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 折敷

食器・調理器具がわかる辞典 「衝重ね」の解説

ついがさね【衝重ね】

神仏に捧げる供物や食器をのせるのに用いる膳(ぜん)の一種で、檜(ひのき)製の白木の折敷(おしき)の下に台を取り付けたもの。◇台の三面刳形(くりかた)(穴)をあけたものを「三方」、四面にあけたものを「四方(しほう)」、刳形のないものを「供饗(くぎょう)」という。「つきがさね」の音が変化したもの。

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む