デジタル大辞泉
「衣装付け」の意味・読み・例文・類語
いしょう‐づけ〔イシヤウ‐〕【衣装付け】
1 出演者が衣装をつけること。
2 出演者などの衣装の着こなし。
3 「衣装方」に同じ。
4 出演者の必要とする衣装を衣装方が記す帳簿。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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いしょう‐づけイシャウ‥【衣装付】
- 〘 名詞 〙
- ① 衣装方が俳優の扮装(ふんそう)に必要な衣装の明細を書きとめておく帳面。
- [初出の実例]「一寸出るにも捨利(すてり)の身請で衣装付(イシャウヅケ)は大尽風」(出典:滑稽本・大千世界楽屋探(1817)下)
- ② =いしょうきせ(衣装着)
- [初出の実例]「母は〈略〉芝居の衣裳つけとなりました」(出典:耳を掻きつつ(1934)〈長谷川伸〉岩五郎の死)
- ③ (俳優などの)衣装の着こなし。着物を着た姿。衣装つき。
- [初出の実例]「客は廿四五、きゐたふう、いしゃうつけ鉄御納戸の紋附、つむぎの小袖」(出典:洒落本・岡女八目佳妓窺(1801‐04)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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