補箋(読み)ほせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

手形または小切手に結合された紙片。手形または小切手に余白がなくなったときにも手形行為小切手行為ができるようにしたもので,法は,補箋に裏書,保証,不可抗力の通知などを記載することを認めている (手形法 13条1項,31条1項,54条2項,小切手法 16,26条1項,47条2項) 。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 本紙に補い足した紙片。つけがみ。つけふだ。
② 手形・小切手で裏書や保証を記入する余白がなくなったときに、これを補うために結合してつけられる紙片。〔袖珍新聞語辞典(1919)〕

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世界大百科事典内の補箋の言及

【裏書】より

…白地式裏書は,裏書人としての署名だけをして,または裏書人としての署名と裏書文句だけを記載して手形を譲受人に交付する方式である。白地式裏書は必ず手形の裏面(手形自体または補箋)にしなければならない(手形法13条2項)。もし手形の表面に白地式裏書をすることを認めると,振出し,保証など他の署名と区別がつかなくなるからである。…

【拒絶証書】より

…また後者は,為替手形の所持人が支払人に満期までに引受けのための呈示をしたが支払人が引受け(の署名)を拒んだことを証明する公正証書である。拒絶証書は,手形自体の裏面またはそれに貼付した紙面(補箋)に公証人または執行官が記載して作成する。手形の裏書人や為替手形の振出人に手形金の支払を求める(遡求権(そきゆうけん))ためには,原則として支払拒絶証書の作成が必要である。…

※「補箋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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