西六条(読み)にしろくじよう

日本歴史地名大系 「西六条」の解説

西六条
にしろくじよう

昭和一二年(一九三七)成立した字。旧西六条一〇―二六丁目・北三条西きたさんじようにし六―七丁目・北四条西きたよじようにし六―七丁目・北五条西きたごじようにし六―七丁目・石狩通いしかりどおり南一条西みなみいちじようにし六丁目・南四条西みなみよじようにし七丁目・基線・帯広・北一線・北二線・北三線・南一線・南六線・南七線など。成立当時は北一―九丁目・南一―三一丁目からなる。西五条にしごじようの西に並行する南北の通りに沿う。南一条・南四条・石狩通は明治三三年(一九〇〇)から貸付けが開始された。同四〇年以降西六条五丁目から九丁目までは帝国製麻株式会社帯広製線工場(のち中央繊維亜麻工場)敷地(帯広市史)。南一七丁目以南には十勝監獄(現帯広刑務所)用地が昭和五一年まであった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android