西口利平(読み)ニシグチ リヘイ

20世紀日本人名事典 「西口利平」の解説

西口 利平
ニシグチ リヘイ

明治〜昭和期の製網機械発明者 三重製網社長



生年
明治3年5月(1870年)

没年
昭和7(1932)年12月2日

出身地
伊勢国(三重県)

旧姓(旧名)
前田

経歴
三重紡績(東洋紡績前身)に入り、明治33年製網機の発明に成功する。35年独立し、37年三重製網を設立して社長となる。機械の改良に努め、製品漁網を海外に輸出した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西口利平」の解説

西口利平 にしぐち-りへい

1870-1932 明治-昭和時代前期の実業家
明治3年5月生まれ。三重紡績(東洋紡績の前身)にはいり,明治33年製網機の発明に成功。35年独立し,37年三重製網を設立して社長となる。機械の改良につとめ,製品の漁網を海外に輸出した。昭和7年12月2日死去。63歳。伊勢(いせ)(三重県)出身旧姓は前田。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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