日本歴史地名大系 「西国三十三所名所図会」の解説 西国三十三所名所図会(西国名所図会)さいごくさんじゆうさんしよめいしよずえ 八巻一〇冊 暁鐘成編 松川半山・浦川公左画成立 嘉永元年分類 地誌版本 国会図書館ほか解説 西国三十三所の札所巡礼の道標とするため札所はもとより、周辺の神社・仏閣・名勝旧跡を紹介。七―一〇巻が大和国。壺坂寺・岡寺・長谷寺・興福寺南円堂を中心に記す。編者は河内・大和について「(さき)に出せる名所図会に多くハ同じ、然れども其漏たるを探り遺るを拾い奇談珍説を加えて事を新にす」とする。活字本 「日本名所風俗図会」一八(昭和五五年) 西国三十三所名所図会さいごくさんじゆうさんしよめいしよずえ 八巻一〇冊別称 西国名所図会 暁鐘成作 松川半山・浦川公左画成立 嘉永元年序版本 国立国会図書館・内閣文庫ほか解説 名所図会作家暁鐘成が西国三十三観音霊場を中心にその途にある名所・古跡を図とともに紹介したもの。伊勢両神宮に始まり紀伊国・和泉国へと順次記されるが、紀伊国分は巻一後半より巻二・巻三に及ぶ。活字本 「日本名所風俗図会」一八 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by