日本歴史地名大系 「西国分村」の解説
西国分村
にしこくぶむら
現岩出町東端の平野部にある。東は東国分村(現打田町)。村の南東部を
慶長検地高目録によれば村高六五四石余、小物成一斗三升八合、岩出組に属し、文化四年(一八〇七)の岩出組指出帳(藤田家蔵)によると、田四八町五反余で高六二三石余、畠三町一反余で高三〇石余。二歩米は一三石八斗八合五勺でこの銀七八五匁三分一厘、御種借米は元米二六石一斗七升六合でこの利一五石二斗三升五合二勺。
西国分村
にしこくぶむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報